SESを使ってWordPressで独自ドメインメールを送信する方法

SES
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SESを使えば、安価にメール送信が行えます。

しかもお名前.com等で取得した独自ドメインメールであっても使え、
独自ドメインだからと言って、別途手数料がとられるということもありません。

今回は、WordPressのシステムメールをSESの独自ドメインメールにする方法をご紹介します。

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SESでメール送信する2つの方法

SESによってメール送信する方法は、以下の2パターンがあります。

  1. SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)インターフェースによるメール送信
  2. SES APIインターフェースによるメール送信

1は、メールソフトの設定でおなじみのSMTPを使った方法です。

メールソフトを利用する際、SMTPサーバー名やユーザー名、パスワードを設定するとメール送信ができるようになりますよね?

それと同じように、SESでもSMTPサーバー名、ユーザー名、パスワードがあり、
それらを設定することによってSESからメール送信が行えるようになるんです。

2についてはアプリで使用する方法となります。
SESのAPIをたたくことで、メール送信がなされます。

SMTPのユーザー名とパスワードを作成する

SMTPインターフェースを利用する場合、メール送信するためのユーザー名とパスワードが必要です。

そのユーザー名とパスワードは、IAMユーザーのアクセスキーとシークレットキーと同じものです。

以下より、SMTPインターフェースを利用するためのIAMユーザーを自動作成し、
さらにそのIAMユーザーに紐づいたSMTPを利用するためのユーザー名とパスワードを発行する方法をご紹介します。

この自動作成を行うことで、SMTP送信に必要なIAMポリシーが割り当てられることになります。

(1)SESコンソール画面を開きます

(2)左ナビゲーションペインより、[SMTP Settings]をクリックします

(3)[Create My SMTP Credentials]をクリックします
※以下の画像が表示されている画面にSMTPサーバー名も表示されています。メモっておきましょう。

(4)作成されるIAMユーザー名を指定します。デフォルトで自動で入力されていますので、そのままでいいですし、別名にしても問題ありません。
ユーザー名が決まったら、画面の下部にある[作成]をクリックします

(5)作成したIAMユーザーに紐づいたSMTPユーザー名とSMTPパスワードが発行されます

これでSMTPインターフェースを使用するためのユーザー名とパスワードが揃いましたね。

あと必要なのは、SMTPサーバー名ですが、上記(3)でもお話したように、SESコンソール画面から左ナビゲーションペインより[SMTP Setting]を選択した画面に記載されています。
そちらをメモっておきましょう。

WordPressへの設定方法

では実際にWordPressへSESのSMTPインターフェースを使って独自ドメインメールの設定をしてみましょう。

今回、WordPressプラグインの「WP Mail SMTP」を使います。
インストールされていない場合は、インストールしてからはじめてください。

(1)WordPressの管理画面へログインします。

(2)[設定]→[WP Mail SMTP]をクリックします

(3)”送信元アドレス”欄へSESで設定してある独自ドメインを利用した任意のアドレスを入力
例えば、techsample.jpという独自ドメインをSESで登録しているとしたら、”<任意>@techsample.jp”と入力します。
※@前の<任意>は好きな文字列でOKです。
“送信者名”欄へは任意の文字列を入力し、メーラーは”Other SMTP”を選択します
今回はシステムメールとしてのテストですので、”返信先”欄のチェックは外した状態とします。

(4)続きです。先ほどメモったSMTPサーバー名を、”SMTPホスト”欄へ入力します。
暗号化は”SSL”、SMTPポートは”465″、AutoTLSと認証は”ON”にします

(5)最後に先ほど作成したSMTP用のユーザー名とパスワードを”SMTP Username”と”SMTP Password”へそれぞれ入力し、[Save Settings]をクリックします

以下の画像のようなテキストが出たら成功です。

WordPressのSES化したメール送信を試してみよう

では最後にSESよりきちんとメール送信がされるのかを確認してみます。

(1) WordPressの管理画面から、[設定]をクリック。
メールアドレス欄へ自分が受け取れるアドレスを設定し、[変更を保存]をクリックします。

(2) 確認用のメールアドレスが届きました。
画像は、”Tech Dive”という送信元名で設定したときのものです。
ちなみにこのメールのリンクをクリックすると、送信先に指定したアドレスが管理者用メールアドレスとして登録されます。


いかがでしたでしょうか?

今回は、SESを使った実践的なお話だったと思います。

ぜひ皆さんもお試ししてみてください。

以上、hidesanでした!

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