タグを使ってEC2インスタンスを効率よく管理しよう!

EC2
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一つのAWSアカウントでこのような使い方はしていませんか?

  • 複数の部署で利用している
  • 複数の拠点(店舗等)で利用している
  • 複数のサブシステムを構築している

このような場合、あの部署で使っているRDSはー・・とか、
あの店舗で使っているサーバーはー・・どれだったっけーとか・・、
ごちゃごちゃしてしまって、どれがどれだか結構イラっとしますよね?

そんな時に使っていただきたいのが、AWSのタグ機能なんです!

例えば経理部は”account”、営業部は”sales”というタグを各リソースに付けることで、”account”タグで経理部のリソース一覧が表示できたり、経理部で使っているAWSリソースのコスト管理を行うことができたりといったことができちゃうんです。

今回はこの便利なAWSの”タグ”機能についてお話したいと思います。

★本記事では以下の目次で進めさせていただきます!!( ^ω^ )

タグって何?

AWSのドキュメントでは以下のように説明されています。

タグとは、AWS リソースを識別および整理するためのメタデータとして使用される単語やフレーズのことです。タグ上限はリソースに応じて変わりますが、ほとんどは最大50個のタグを持つことができます。 各タグは、キーと値から構成されます。

引用:AWSドキュメント タグエディターの使用

メタデータとか難しい単語を使っていますが、簡単にいうとタグとは「付箋」や「荷札」といったものです。
このEC2は経理部のものですよー、と「経理部」と書かれた付箋をくっつける。そんなイメージですね。

そしてもう一つ抑えておきたいのが、タグにはそれぞれ「キー」と「値」が付けられるということ。

キーには「このタグがどのような属性のタグなのか」を表し、
値には「その属性に対して実際どのような値を持っているのか」ということを表します。

例えば”Name”キーに”AP”という値を持たせたタグをEC2に付けたとします。
このEC2は”Name”という属性に対して”AP”という値をもったリソースと識別されるようになります。

さらに同じEC2に”department”(部署)キーに”account”(経理)という値を持ったタグを付けたとします。
そのEC2は”department”という属性に対して”account”という値をもったリソースと識別されるようになります。

このEC2はName=APであり、部署=経理でもあるEC2と識別されるということです。

タグの制限

タグは1つのリソースに対して複数枚貼ることができますが、100枚や1,000枚といった膨大な枚数は貼ることはできません。

タグにもいくつか制限があるのです

タグの制限について詳しくはこちらをみていただきたいのですが、
この中でも気を付けたい箇所をピックアップしますと、以下のポイントとなります。

  • タグには全角文字が使えない。基本的には半角英数字
  • 大文字と小文字は区別される
  • 1つのリソースにつけられるタグは最大50枚まで
  • タグのキーは128文字、値は最大256文字まで

EC2インスタンスにタグを付けてみよう

リソースによってタグの付け方は多少異なります。
今回はEC2にタグを付ける方法をご紹介します。

(1)EC2コンソール画面を開きます

(2)左メニューから[タグ]をクリックします

(3)[タグの管理]をクリックします

(4)タグを付けたい”リソースID”を選択し、”キー”と”値”を入力して[タグの追加]をクリックします

これでEC2に指定タグが付けられました。

タグ検索してみよう

タグ付けが完了したら、そのあとはタグでの検索が可能となります。
実際にタグ検索してみましょう。

(1)EC2コンソールの左メニューから[インスタンス]をクリックしてインスタンス一覧を表示します

(2)検索ボックスにカーソルをあてると以下の画面のように、”タグキー”に先ほど入力した”Department”が表示されるようになります。
[Department]をクリックします

(3)先ほど入力した”account”が表示されますので、[account]をクリックします

(4)Department=accountタグが付けられたEC2インスタンスだけが表示されました!

いかがでしたか?

AWSでITリソースを何個も使っている場合、このようなタグによるグループ分けによって作業ミスが劇的に減る要因になります

例えば「インスタンスを停止する際はタグで抽出したあとに行う」というルールを追加するだけで
間違って別のインスタンスを停止してしまったということがなくなります。

このようにタグを利用したリソース管理をガンガン行なっていただき自分なりの管理方法を見つけてみてはいかがでしょうか。

以上、hidesanでした!

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